利用規約

本個別規約は、株式会社luco(以下、「運営会社」といいます。)が提供する「tobaso」(以下、「本個別サービス」といいます。)において、運営会社と本個別サービスを利用する利用者(以下、「利用者」といいます。第1条に定義)の間で合意されるものです。

本個別規約において定めのない事項については、本個別規約で適用を除外することを定めている場合をのぞいて「スコラボ」利用規約の他、本個別サービス上で運営会社が規定するポリシー、ガイドライン等の諸規定(以下、「諸規定」といいます。)が適用され、諸規定を本個別サービスに適用する場合には、当該諸規定が対象とするサービスを「tobaso」と読みかえるものとします。

第1条 定義

本個別規約において使用する用語の意義は、次の各号に定めるとおりとします。本個別規約にて特に定めがない場合は、「スコラボ」利用規約における定義と同義とします。

  1. 「利用者」とは、「スコラボ」利用規約に同意した上で、第2条(同意・登録)に従った同意を行い、本個別サービスを利用する者をいいます。
  2. 「メッセージ」とは本個別サービスを通じて、利用者間で送受信される文書データ等をいいます。
  3. 「募集者」とは、第4条(募集者登録)に基づき運営会社による審査を受け、本個別サービス上で、メッセージの募集及びコンテンツ販売を行うことを許可された利用者をいいます。
  4. 「ホーム」とは、募集者が本個別サービス上で、自身の必要情報を入力し開設する、コンテンツ販売を行うためのページをいいます。
  5. 「コンテンツ」とは、募集者が、他利用者に対し本個別サービスを通じ、運営会社が定める方式で提供するデジタル演出、デザイン、イラスト、動画、及び音声、その他出品・販売対象となるもの(形式は運営会社が定めるものとする。)を総称していいます。
  6. 「設定価格」とは、コンテンツの取引価格をいい、特段の定めのない限り、消費税込で表示されます。
  7. 「コンテンツ取引」とは、募集者と利用者が、本個別規約の規定及び第18条(募集者条件)に従って設定された募集者条件に基づき本個別サービス上で行う、コンテンツの販売に関する取引のことをいいます。

第2条 同意・登録

  1. 利用者は、本個別規約と諸規定(以下、「本個別規約等」といいます。)に対して有効かつ取消不能な同意をし、運営会社が規定する方式による利用者登録をしない限り、本個別サービスを利用できません。
  2. 利用者が未成年者である場合には、親権者の有効かつ取消不能な同意が必要です。
  3. 利用者が本個別サービスを事業者のために利用する場合は、当該事業者も本個別規約等に同意しない限り、本個別サービスを利用できません。
  4. 利用者は、本個別サービスを実際に利用することによって、本個別規約等に有効かつ取消不能な同意をしたものとみなされます。

第3条 「スコラボ」とのアカウント連携

  1. 本個別サービスは、運営会社が提供する「スコラボ」サービスと連携させることができます。
  2. 利用者のアカウント作成、削除手続は「スコラボ」利用規約の定めに基づくものとします。
  3. 前項の規定にかかわらず、利用者は、本個別サービス上で決済未完了又は未払い売上を有する状態である場合、該当手続きが完了するまで退会することができないものとします。ただし、未払いの確定売上が振込手数料を下回る場合は、運営会社から募集者に対しての支払いは発生せず退会可能とするものとします。

第4条 募集者登録

  1. 利用者が、本個別サービス上でメッセージの募集及びコンテンツを販売することを希望する場合は、本個別規約等を遵守することに同意し、かつ運営会社に対し、本個別サービスにおいて運営会社の定める一定の情報を提供して販売登録の申請をし、運営会社が審査の上で、販売登録を許可することによって、募集者としての登録が可能となります。
  2. 前項に基づく運営会社の審査の結果によっては、募集者登録が不許可と判断される場合がありますが、利用者は運営会社の判断に一切異議を述べることはできません。なお、募集者審査内容及び審査基準は非公開となります。
  3. 募集者が利用者の資格を失った場合は、募集者の資格も同時に失うものとします。
  4. 募集者は、自己に適用される特定商取引に関する法律の規定を遵守するものとします。

第5条 利用者責任

  1. 利用者は、運営会社に対して、コンテンツが著作権法を含む法令及び本個別規約等に違反していないことを保証するものとします。特に募集者は、自らの事業に関連する法規を遵守することを表明保証するものとします。
  2. 利用者は、利用者の責任において本個別サービスを利用するものとし、本個別サービスにおいて行った一切の行為及びその結果について一切の責任を負うものとします。特に募集者は、他の利用者からの苦情に対して、自己の責任と費用において対応するものとし、また、それに対応する体制を整えていることを表明保証するものとします。
  3. 運営会社は、利用者が本個別規約等に違反して本個別サービスを利用していると認めた場合、第9条(利用者の禁止行為)第1項に規定した措置その他運営会社が必要かつ適切と判断する措置を講じます。ただし、運営会社は、かかる違反を防止又は是正する義務を負いません。
  4. 利用者は、本個別サービスを利用したことに起因して、運営会社が直接的もしくは間接的に何らかの損害を被った場合、運営会社の請求にしたがって直ちにこれを補償しなければなりません。
  5. 募集者は、自己の販売するコンテンツに対しての一切の責任を負うものとし、法令及び経済産業省制定「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」をはじめとする各ガイドラインを尊守することを保証します。
  6. 利用者は、運営会社が、経済産業省制定「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」で定める「利用者間取引プラットフォームのサービス運営事業者」であることを確認し、コンテンツに対して運営会社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負わないことに同意します。
  7. 利用者は、コンテンツ取引に関する紛争を当該コンテンツ取引の当事者たる募集者と利用者の二者間のみで解決することに同意します。
  8. 募集者は、次の各号に該当しないことを表明し、保証します。
    1. 募集者が利用者に対して貸金債権を有すること
    2. 募集者と利用者が何らかの債権にかかる連帯債務者の関係にあること
    3. その他、募集者が利用者に対して信用を供与することにより発生した債権を有すること
  9. 募集者は、利用者に対して、振込申請をする前に反対給付たるコンテンツの交付を行わなければなりません。

第6条 広告の掲載

運営会社は、本個別サービスに運営会社又は第三者の広告を掲載することができるものとします。

第7条 知的財産権

  1. コンテンツの著作権その他一切の権利は、当該コンテンツを販売する募集者又は募集者に利用を許諾する第三者に帰属します。
  2. 運営会社及び運営会社が個別に許可した事業者は、コンテンツに関して、本個別サービスの役務の提供、利用促進、改良、メンテナンス、運営会社又は本個別サービスの広告、宣伝に必要な範囲内で、無償かつ非独占的に使用をすることができるものとし、利用者はこれを許諾するものとします。
  3. 運営会社及び運営会社が個別に許可した事業者は、前項に定める形でコンテンツを使用するにあたっては、コンテンツ内容の一部又は氏名表示を省略することができるものとし、利用者はこれを許諾するものとします。

第8条 コンテンツ取引

  1. 募集者は運営会社が定める方法に従って、その他の利用者に対し、本個別サービス上でコンテンツを販売するものとします。
  2. 募集者は、本個別サービス上でコンテンツの販売を行う際には、関係法令を遵守するものとします。
  3. 募集者の販売するコンテンツ価格は、0円又は100円以上100000円以下の間で、購入希望利用者が金額を提示し、これを販売募集者が承諾することで決定することができます。
  4. 運営会社は、ホーム上に、運営会社の判断で当該コンテンツに関する注意事項、その他必要な事項の記載を行うことができるものとし、募集者はかかる記載に異議を申し立てないものとします。
  5. コンテンツの性質上、募集者及び利用者は、コンテンツ取引に関する契約が成立した後に、コンテンツ取引を解除することはできないものとします。
  6. 運営会社は、本個別サービスの役務の提供、利用促進、改良、メンテナンス、運営会社又は本個別サービスの広告、宣伝のために、運営会社の定める選定基準に基づきコンテンツを選択したうえで、当該コンテンツを募集者から購入することができます。

第9条 利用者の禁止行為

  1. 利用者は、本個別サービスの利用にあたり、「スコラボ」利用規約第8条(禁止行為)に定める事項に加えて、以下の各号に該当する事項を行ってはならないものとします。利用者が「スコラボ」利用規約第8条(禁止行為)に定める事項又は以下に該当する行為を行った場合、その故意・過失の有無を問わず、運営会社は、禁止行為を行った利用者に対し、強制退会、本個別サービスの利用停止、ホーム及びホームに表示されたデータの全部もしくは一部の削除、又は公開範囲の変更、利用者の送信したメッセージの削除又は公開範囲の変更等の不利益な措置をとることがあります。
    1. 募集者自身が権利又は許諾を有しないコンテンツ又は第10条(禁止コンテンツ)に規定する禁止コンテンツを出品・販売する行為
    2. 本個別サービスを介さずに行う利用者間の直接取引やそれを勧誘する行為、又は、勧誘に応じる行為
    3. 本個別サービスでのコンテンツ掲載において、掲載内容と明らかに異なるコンテンツを提供する行為
    4. コンテンツ取引成立後の合理的な理由が無い取引中断等の行為
    5. 運営会社からの、又はコンテンツ取引を行っている相手方利用者からの連絡に対する不当な応答の遅延や無視を行う行為
    6. 他利用者の意に反したつきまとい、ストーキング行為
    7. 他利用者の意に反した行為を強要する行為
    8. メッセージを通じて、以下に該当し又は該当すると運営会社が判断する情報を他利用者に対して送信する行為
      1. 過度に暴力的又は残虐な表現を含む情報
      2. コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報
      3. 運営会社、本個別サービスの他の利用者又はその他の第三者の名誉又は信用を毀損する表現を含む情報
      4. 過度にわいせつな表現を含む情報
      5. 差別を助長する表現を含む情報
      6. 自殺、自傷行為を助長する表現を含む情報
      7. 薬物の不適切な利用を助長する表現を含む情報
      8. 反社会的な表現を含む情報
      9. チェーンメール等の第三者への情報の拡散を求める情報
      10. 他人に不快感を与える表現を含む情報
      11. 面識のない恋愛対象者との出会いを目的とした情報
    9. 前各号のほか、本個別サービスの利用者として不適切であると運営会社が合理的な根拠に基づき合理的に判断する一切の行為
  2. 利用者が前項各号に違反し、運営会社、他の利用者又は他者に対して損害を与えた場合、利用者は自己の責任と費用をもって損害を賠償するものとします。

第10条 禁止コンテンツ

募集者は本個別サービスの利用に関し、以下のコンテンツをホームに掲載又は販売してはならないものとします。

  1. 法律、条例、公序良俗に反するもの
  2. 第三者の知的財産権、プライバシー権その他権利を侵害する、及びそのおそれのあるもの
  3. 第三者の名誉又は信用を毀損する、及びそのおそれのある表現を含むもの
  4. 募集者が販売に必要な権利を有しないもの。
  5. コンピューターウィルスなどセキュリティ上の脅威を含むソフトウェア及びデータ
  6. 個人情報、営業秘密その他一般に公開されていない情報を含むもの
  7. 修正のない性器の露骨な描写や結合部分の具体的描写等があるコンテンツ
  8. 性行為あるいは性行為を連想するものを表現しているもの
  9. 明らかに18歳に満たない者を対象とした性的表現を含むもの
  10. 過度に暴力的及び残虐的な表現を含むもの
  11. 人種、性別、信条、職業、宗教などを不当に差別して表現しているもの
  12. 犯罪行為を助長するおそれのあるもの
  13. 当該コンテンツの販売が第9条(利用者の禁止行為)に定める禁止行為に該当することとなるおそれのあるもの
  14. クレジットカード利用枠の現金化目的のコンテンツ
  15. 第12条(コンテンツの審査)第1項に基づく販売許可を得ていないもの
  16. 販売にあたり許認可・登録・届出等(運営会社による許可を除く。)が必要となるコンテンツのうち、募集者が当該必要な許認可等を得ていないもの
  17. その他、運営会社の禁止事項・利用規約範囲外で、運営会社が適切ではないと判断したコンテンツ

第11条 コンテンツの非表示、削除

運営会社は、次の場合には、コンテンツの非表示、又は削除等の措置を行うことができるものとし、これらの措置を講じた理由を開示する義務を負うものではありません。

  1. 運営会社が、コンテンツが決済代行事業者、その他の運営会社委託企業が定める利用規約に違反する恐れがあると判断した場合
  2. 運営会社が、コンテンツが第三者の権利者利益を侵害していると判断した場合
  3. 第三者が、運営会社へ権利主張の申し立てを行い、運営会社が、その主張を妥当であると判断した場合
  4. 公的な機関、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律のガイドラインに規定された信頼性確認団体、インターネット・ホットライン、弁護士等から、公序良俗違反又は第三者の権利を侵害する等の指摘があった場合
  5. 第10条(禁止コンテンツ) に定める禁止コンテンツに該当する場合
  6. その他、規約とポリシーに違反しているかにかかわらず、運営会社が本個別サービスの運営において、不適切であると判断した場合

第12条 コンテンツの審査

  1. 募集者がコンテンツを販売しようとする際には、運営会社の定める方法により、販売を希望するコンテンツのデータを運営会社に提供し、運営会社の審査を受け、販売の許可を得るものとします。
  2. 運営会社は、原則として、データの提供を受けてから運営会社が定める期間内に審査結果を募集者に通知するものとします。ただし、運営会社の判断で審査に要する期間が延長されることがあります。
  3. 運営会社は、前項に基づき募集者からデータの提供を受けたコンテンツを審査し、コンテンツが第10条(禁止コンテンツ)に定める禁止コンテンツに該当するほか、その他運営会社の基準に照らして販売が相当でないと判断した場合は販売を許可しないことができます。この場合、募集者は運営会社の判断に一切異議を述べないものとします。
  4. 運営会社は、本条第1項に基づいて提供を受けたデータの審査に当たり、当該コンテンツが第三者の権利を侵害しないかどうかの調査を目的として、本個別サービスのウェブサイト上に当該データを公開することができるものとし、募集者はあらかじめこれを承諾するものとします。
  5. 募集者は、コンテンツの審査に際して、運営会社からの問い合わせに誠実に対応するものとします。
  6. 運営会社は、販売の許可を行った後であっても、新たな情報の取得、当該コンテンツ修正その他の事由により販売禁止コンテンツに該当すると判断するに至った場合、その他販売が相当でないと判断するに至った場合、当該コンテンツの販売の許可を取り消すことができます。
  7. 本条に基づく運営会社によるコンテンツの販売等の許可によって、運営会社は、当該コンテンツが正当な権利に基づくものであること、第三者の権利を侵害しないこと、及び法令等に違反する内容でないことを保証するものではなく、運営会社は、当該コンテンツにより利用者に生じた損害につき、運営会社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。

第13条 募集者への売上の支払い

  1. 募集者は、運営会社に対し、コンテンツ取引によって本個別サービス上で利用者が募集者から購入したコンテンツの代金の代理受領権限及びかかる代理受領権限について、運営会社の指定する第三者に対して授与する権限をあらかじめ授与するものとします。なお、募集者と利用者との間のコンテンツ取引に基づく代金の支払いについては、運営会社及び運営会社が指定する事業者が利用者から代金相当額を受領したときに、支払いが完了するものとします。
  2. 月の1日から末日までの募集者自身のストアでの売上金額から、前項による代金の代理受領にかかる手数料としてのサービス利用料を差し引いた金額が、翌月1日に振り込み対象である売上金額(以下、「確定売上」といいます。)として加算されます。
  3. 運営会社は、募集者に対し、確定売上から振込手数料を差し引いて、運営会社が定める期間内に、以下次項の定めに従って決定される振込先に対して送金する方法により支払います。
  4. 振込先は、振込みを実行する月の20日時点に募集者が登録している口座とします。
  5. 募集者は月の1日時点で合計確定売上が3000円を超えている場合に、運営会社に対し、運営会社が指定する方法に従って振込申請を行うことができます。
  6. 運営会社は、募集者が、運営会社が指定する方法に従った振込申請を行った場合、確定売上から振込手数料を差し引いた金額を、運営会社が定める期間内に、振込むものとします。
  7. 運営会社は、本条第5項の規定にかかわらず、募集者の合計確定売上が月の1日時点で20000円を超えている場合には、自動で振込申請を行うものとします。
  8. サービス利用料は、運営会社が、本条1項による代金の代理受領に関する手数料として徴収するものであり、売上金額に対して料率20%を乗じた金額とします。ただし、サービス利用料は、運営会社が開催するイベントやキャンペーン等により、条件を満たした募集者に対し、優遇することがあります。
  9. 振込手数料は、300円とします。
  10. 確定売上には売上金額の消費税相当額が含まれるものとします。
  11. 募集者の登録している振込先の不備・誤登録等により振込が行えなかった場合、振込は翌月以後に繰越されるものとし、以後も同様とします。
  12. 振込先情報の不備等により振込みが行えなかった場合、確定売上として加算から6か月経過した時点で、運営会社は、当該募集者が、運営会社の当該確定売上についての支払義務を免除したものとみなします。
  13. 運営会社のシステムの不具合その他の理由により、募集者へ振り込むべき金額を過払いした場合には、募集者は、理由のいかんにかかわらず、過払いに係る代金を運営会社に対して直ちに返還する義務を負うものとします。
  14. 運営会社は、募集者の販売するコンテンツの権利関係等に疑義が生じた場合や利用者からの問い合わせ等により募集者・利用者間に発生したトラブルについて一定期間後も解決されていないと判断した場合には、当該募集者への受取金額の振込を停止できるものとし、募集者はこれを承諾するものとします。
  15. 運営会社及び運営会社が指定する第三者が利用者からコンテンツ代金等を受領することにより、コンテンツ等契約に基づく利用者のコンテンツ代金の支払債務は消滅するものとします。

第14条 運営会社によるコンテンツ取引の解除

運営会社は、募集者及び利用者間のコンテンツ取引に関して以下の事由に該当すると運営会社が判断した場合、当該利用者間のコンテンツ取引に関する契約の全部又は一部を解除できるものとし、募集者又は利用者は運営会社による当該解除権の代理行使についてあらかじめ承諾します。また、本条に基づく解除を行う場合において、運営会社は、利用者に対して、その詳細な理由を説明する義務を負わないものとします。

  1. 本個別規約又は決済事業者の定める規約の定めに違反してコンテンツ取引が行われたとき
  2. 利用者がコンテンツ代金の支払いを遅延したとき
  3. 募集者と利用者が、運営会社所定の方法により当該コンテンツ取引の解除について合意に至ったことが運営会社にとって明示的に判明したとき(メッセージ機能やお問い合わせフォームを通じて募集者と利用者間の合意を運営会社において明示的に確認できる場合を含む。)
  4. システムトラブル等によって重複注文がなされたとき
  5. コンテンツ取引が不正な現金化を目的としてなされたとき又はその疑いのあるとき(募集者が自身のコンテンツを購入した場合を含む。)
  6. 利用者が、クレジットカード等の決済手段の利用が自己利用によるものではない旨の申し出を運営会社又は決済事業者に行ったとき
  7. その他、運営会社の合理的判断により取引を不正とみなしたとき

第15条 返金等

  1. 運営会社は、第14条(運営会社によるコンテンツ取引の解除)に基づく解除を行った場合、既にコンテンツ代金を支払った利用者からの返金の求めがあったときは、運営会社所定の手続により(返金時期によってクレジットカード会社からの返金又は運営会社からの銀行振込のいずれかの方法になります。)、支払いがなされていたと運営会社が合理的に判断した利用者に対して当該代金の返金を行います。第14条(運営会社によるコンテンツ取引の解除)第3号から第5号に基づく返金かつ、運営会社から銀行振込で返金を行う場合、返金手数料は、第14条(運営会社によるコンテンツ取引の解除)第3号の場合はコンテンツ取引の解除が募集者に起因する場合は募集者が全額を、利用者に起因する場合は利用者が全額を、両者に起因する場合は両者が等分で負担し、第14条(運営会社によるコンテンツ取引の解除)第4号又は第5号の場合は募集者が負担するものとします。ただし、運営会社は返金1回(運営会社は、運営会社の判断にて複数取引についての返金を1回にまとめることができますが、当該まとめて返金する義務を利用者に対して負うものではありません。)あたり返金手数料300円を返金額から控除することができ、返金額が返金手数料を下回った場合、返金致しません。
  2. 運営会社は、前項のほか、運営会社の責に帰すべき事由により発生したコンテンツの破損、滅失、不具合又は紛失について、以下の各号に定めに従い、利用者に対して返金を行います。なお、本項の規定は、本個別サービスの提供に関する運営会社と利用者の契約が消費者契約法に定める消費者契約に該当する場合で、運営会社に故意又は重過失が認められる場合には適用されないものとします。
    1. 当該コンテンツの募集者に対して、募集者に現実に生じた損害について、当該コンテンツの代金相当額を上限として返金します。
    2. 当該コンテンツを購入した利用者に対して、利用者に現実に生じた損害について、当該コンテンツの代金相当額を上限として返金します。
  3. 本条第1項又は本条第2項に基づいて返金が認められた利用者(以下、「返金対象者」といいます。)が登録している振込先の不備・誤登録等により、返金にかかる振込が行えなかった場合、当該返金対象者への振込は翌月以後に繰越されるものとし、以後も同様とします。この場合において当該返金にかかる遅延損害金は発生しないものとします。
  4. 振込先情報の不備等により振込が行えなかった場合、前項に定める最初の振込を試みた時点から6カ月経過した時点で、運営会社は、当該返金対象者が、運営会社の当該返金についての支払義務を免除したものとみなすことができ、また、運営会社は、当該振込遅延又は不能について、「スコラボ」利用規約又は本個別規約に明示的に定めがある場合もしくは運営会社に故意又は重過失がある場合を除いて、一切の責任を負いません。

第16条 非保証等

  1. 運営会社は本個別サービス内で利用者が提供する役務・コンテンツその他一切の情報に関する内容・品質・正確性・適法性(以下、知的財産権や他人の権利非侵害を含む。)・有用性・信憑性などは確認せず、確認の義務を負わず、かつ何ら保証しません。
  2. 運営会社は本個別サービス内において運営会社が提供するコンテンツその他一切の情報の内容・品質・正確性・適法性・有用性・信憑性などについて、一切保証をせず、責任を負いません。
  3. 前各項のほか、運営会社は、本個別サービスのサービスの内容・品質・水準、サービスの安定的な提供、サービスの利用に伴う結果などについては、保証しません。本個別サービス提供における、不正確、不適切、不明瞭な内容、表現、行為などにより、利用者及び第三者に対して直接的又は間接的な損害が生じた場合であっても、故意・過失の有無にかかわらず、運営会社は、当該損害について責任を負いません。なお、本項の規定は、本個別サービスの提供に関する運営会社と利用者の契約が消費者契約法に定める消費者契約に該当する場合には適用されないものとします。

第17条 監視

  1. 運営会社は、利用者が本個別サービスを適正に利用しているかどうかを監視する業務を運営会社の裁量により行うものとし、利用者はそれに同意するものとします。

第18条 募集者条件

  1. 募集者は、運営会社が別途定める条件の範囲内で、ホーム内の所定の箇所に、コンテンツ取引、募集メッセージの条件(以下、「募集者条件」といいます。)を設定することができます。なお、次の各号に定める場合に該当する募集者条件は設定することはできず、これらに該当すると運営会社が判断した場合、運営会社は募集者に対して募集者条件の確認、釈明、修正及びその他必要な措置(以下、「確認等」といいます。)を求めることができるものとします。
    1. 募集者条件の法的効果が不明である場合
    2. 募集者条件の各条件が相互に矛盾している場合
    3. 募集者条件が法令等に違反する場合
    4. 募集者条件が本個別規約等その他運営会社が定める条件に違反する場合
    5. 募集者条件がコンテンツの一切の私的利用を一切禁止するものである場合
    6. その他運営会社が不適切と判断する場合
  2. 本条第1項に基づく募集者条件の確認等に募集者が応じない場合、運営会社は本個別サービスの利用停止、当該コンテンツの販売の停止を行うことができます。この場合、募集者は運営会社の判断に一切異議を述べないものとします。
  3. 利用者はコンテンツ使用に際して、募集者条件、本個別規約等を遵守するものとします。

第19条 規約違反があった場合の措置

  1. 利用者が本個別規約のいずれかの条項に違反した場合(本個別規約のいずれかの条項に違反する旨の申し立てがあった場合及び本個別規約のいずれかの条項に違反する疑いがあると運営会社が判断した場合を含みます。)、運営会社は、本個別サービスの利用停止、コンテンツの販売停止、コンテンツの使用差止、強制退会、損害賠償(合理的な弁護士費用を含む。)等の措置をとることができ、利用者は一切異議を述べないものとします。
  2. 運営会社は、前項の場合、利用者に対して調査を行うことができるものとし、当該利用者はかかる調査に協力するものとします。
  3. 運営会社は、本条第1項及び第2項に基づく措置によって利用者に生じた損害につき、運営会社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。

第20条 改定

  1. 運営会社は、本個別規約等について、事前に利用者へ適切な周知を行うことで、利用者の同意を得ず、改定できるものとします。
  2. 改定後の本個別規約等の効力発生日以降に、利用者が本個別サービスを利用した場合には、利用者は、本個別規約等の変更に同意したものとみなします。

2024年08月01日 制定